学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

イソップからはじまる文化研究

大学は春休み、ですが、学生も教員も、この時期にしかできないことに、一生懸命に取り組んでいます。充実した春休みを過ごして、4月にまた、学びの新しいスタートをともにきることができます。

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シャウマン先生から、研究の成果を7月にパリで開かれる国際比較文学会で発表することが決定したというニュースをいただきました。

「キツネとぶどう」・・・この寓話をご存知の方も多いことでしょう。キツネがぶどう棚を見上げてぶどうをほしがります。でも届きません。キツネがつぶやくことばは「まだ熟れていないな」。

 

 

この寓話のモラル(教訓)は何でしょう――この問いからシャウマン先生の比較文化の考察が始まります。

ぶどう.jpg

きつね.jpg

詳しくはきっと授業で教えていただけるはず。

国際比較文学会の情報はこちらから。

International Comparative Literature Association
XXth Congress, July 18–24 2013
Paris-Sorbonne (Paris IV)
http://icla-ailc-2013.paris-sorbonne.fr
 

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大きな文化の文脈を視野に入れつつ、小さな具体的なことから研究テーマを立ち上げて、広いスコープであたらな分析を試みるのがカルチュラルスタディーズコース。文化的な現象を読む力、解釈する力、分析する力、それを論じ、ことばで表現する力をこれからも磨いていきましょう。              

 (伊藤淑子)

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