学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

カルスタ漫画・アニメ・ゲーム研究会「トワイライト」第二回例会報告

授業とは離れて、気軽に、でも深く、文化について語り合おうという趣旨ではじめた研究会です。

先週は2年生8人、1年生2人の参加で、『不思議の国のアリス』の映像化作品が描く「アリスの落下シーン」を見比べながら議論をしました。授業では映像を流しながら同時に議論をすることはできませんが、映像の一つひとつの表現や、原作の改編に、参加者は「え?」とか「へ~」とか声を出して反応しながら、一つの原作が多彩に演出されることを楽しみました。

アリスという少女の表象、うさぎの道案内、時計も持つ意味、地下に行くことの意味、物理的にはありえない落下シーンの演出効果、考えてみたいことはたくさんあります。研究会での発見を、それぞれが自分の問題意識に取り入れて議論をさらに発展させてくれることを期待しています。

知識を増やしつつ、学生の交流も深まっています。

次回は5月23日金曜日5時間目に開催予定です。

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