学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

ケヴィンのインターン報告②

アメリカからのインターン生、ケヴィンからの報告です。

日本に到着して最初の一週間でしたが、たくさんの授業に参加して、アメリカの大学生活や英語の用法について、いろいろと説明してくれました。

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1/8/16 (2016年1月8日)

 昨日、私は伊藤先生と英語の授業に行きました。いろいろな類似した英語の単語のニュアンスの違いについて説明しました。英語は私の母国語なので、これまでそういうことについてあまり考えたことがありませんでした。私にはニュアンスの違いが自然に分かるのですが、説明することは少し難しかったです。面白い経験でした。それから、一緒に発音や文法の練習もしました。
 さらに、ダートマスの伝統についても話しました。例えば、私たちの一つの伝統は、学生たちが期末試験を受けている教室に裸の学生が入り込んで、走り回ることです。私はそれをしたことがなくて、将来も予定はないけれども、その伝統は面白いですよね。他にもいろいろな伝統がたくさんあるので、興味があったら私に聞いてください。

 今日、和光大学から井上輝子先生がいっらしゃいました。井上先生は日本で有名な女性学の専門家です。今日、ベアテ・シロタ・ゴードンを描いた『ベアテの贈りもの』という映画について講義をなさいました。ベアテさんの尽力で日本の憲法に男女の権利が含まれました。いままでベアテさんについて聞いたことがありませんでした。私はダートマス大学で昔の日本の社会とジェンダーの関係を勉強していたので、今日、井上先生の話を聞けたことは良かったです。20世紀と現在のことをより深く学ぶことができたと思います。

 講演会の後で、井上先生を囲んで、数人の学生と会食をしました。食事をしながら、いろいろな話をしました。井上先生と、もちろん憲法やジェンダーについてたくさん話しましたが、普通の生活もついても話しました。井上先生のサインもいただきました。それから、私は昨日英語を勉強した学生のように、いろいろな日本語の単語のニュアンスの違いを習いました(例:食べる v食う)。井上先生はとても優しかったです。今日お会いできて、良かったです。

ケヴィン(本)

今週末、日本は三連休です。何をするかまだ分からないけど楽しみしています。

 

― ケヴィン・リュウ



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 ケヴィンも、カルチュラルスタディーズコースの学生たちも、この連休を有意義に過ごしたでしょうか。2年生たちは成人のお祝いをしたことでしょう。おめでとうございます。
 明日からまた、学年末の忙しい毎日です。ケヴィンといっしょにがんばりましょう。       ♪伊藤淑子

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