学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間科学科

授業の成果をパネルにまとめました(人間科学基礎ゼミナールⅡ)

今年度の人間科学基礎ゼミナールⅡ(井関クラス)では『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』(紀伊國屋書店)を読みました。

この本は,動物行動学者,心理学者として有名なフランス・ドゥ・ヴァールによるもので,動物の賢さを評価する際にわれわれがいかに人間を基準とした見方に捉われているかを気づかせてくれます。
さまざまな動物についての実験結果や行動観察の例がふんだんに盛り込まれており,読み物としても楽しむことができます。

人間科学科はその名の通り人間のこころや行動について学ぶところですが,人間についての理解を深めるためには人間以外についても学ぶ必要があります。
動物たちの巧みなふるまいから知的なものを感じ取ったり,動物と人間との生物としての条件の違いや環境・文化の違いに思いを馳せることは,自分自身を顧みたり他の人々とのコミュニケーションを捉え直すことにも結び付くのではないでしょうか。

授業では,グループごとに各章の内容について発表するとともに,テキストで提示されている議論がどのようにつながっているのかに特に注目しながらディスカッションを進めました。
その成果として,章ごとの内容をパネルにまとめました。



また,パネルには,このテキストを読んだことを通して気がついたことや学んだことについて,個人ごとにまとめたスライドも掲示しています。
このパネルは,学科書庫に掲示してあり,オープンキャンパスなどでご覧いただくことができます。
(文責:井関)