学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

日本文学科

【学生の活動】2019年8月南三陸・松島研修合宿体験記

一泊二日の南三陸・松島研修合宿は天気にも恵まれ、とても貴重な体験をすることもでき、参加できて良かったです。
南三陸では3.11の際に被災された方々から当時のことを教えて頂きました。何度もニュースで見た津波の被害も、実際にその場所で、被災された方から直接話しを聞くと、改めて思うこと、考えることがありました。被災の翌年に仮設の商店街として開設した後、本設となり現在では南三陸の賑わいの拠点となっているさんさん商店街や、大正大学にも置かれているオクトパス君を制作しているYES工房の見学。また、上山八幡宮では神主さんから被災当時のお話を聞いたほか、きりこ体験もさせて頂きました。
被災した当時の状況を知り、そして復興のために活動してらっしゃる方々と出会い、現在の南三陸の様子を見ることができました。
松島は、塩釜から船で島巡りをした後、雄島へ。合宿でなければ松島への旅行で雄島へ行くことはなかなかないように思いますが、西行や松尾芭蕉もこの景色を見たのだろうかと、春学期に古典文学の授業を受けた後だと一層楽しめました。
松島や南三陸の町を楽しみながら、貴重な体験をし、学び、また様々なことを考えるきっかけにもなる合宿でした。

(日本文学科3年・M)

 


大正大学文学部日本文学科では、今年度より学生の皆さんの活動や体験記を学生自身のことばで表現し、ウェブサイト上で公開する試みをはじめました。日本文学科に所属した方であれば、学生、卒業生を問わず寄稿可能です。確認に若干お時間いただく場合がありますが、ご寄稿をお待ちしています。

文学部日本文学科

GO TOP