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日本文学科

【日本文学科】授業紹介・日本文学踏査

日本文学科の授業紹介として、1回目の記事2回目の記事3回目の記事の都合3回ご紹介してきた「日本文学踏査」の取り組みをご紹介します。日本文学踏査については、今回が最終回です。

6回目にあたる11月4日(金)の授業は、お天気にも恵まれて、気持ちの良い踏査日和となりました。上野駅を出発して、上野公園内の東照宮や清水堂、根津神社、夏目漱石旧邸跡などを、田中仁先生や梅澤亜由美先生の解説付で探索した後、東京国立博物館内の総合文化展(常設展示)を見学しました。

上野駅を毎日のように利用していても、上野公園内をじっくりと見学したことはなかったという学生さんも少なくなく、意外な歴史や文学との繋がりを発見することも出来たようです。

夏目漱石旧邸跡

上野公園内散策中の様子

夏目漱石旧邸跡、塀の上に「猫」がいました!

以下に、踏査を踏まえた学生さんの感想を要約抜粋して紹介します。

・上野が多くの文学作品の舞台になっていることを初めて知った。実際に訪れて文豪たちがインスピレーションを受けたことを知った上で観察すると細かいところにも目を配ることが出来た。

・上野を中心に文学にまつわる名所に訪れることができて非常に楽しい踏査ができました。特に東京国立博物館では短い時間ではあったが8kの映像で地蔵を見たり、絵巻を見たりして、映像が綺麗すぎて実際に訪れているような気分になった。

・上野を歩いてみると、清水寺の舞台に似たところや伏見稲荷大社の千本鳥居に似たものが多くあり驚いた。どのくらい京都に寄せて作られたのか気になったので調べてみたい。他にも森鴎外の散歩コースや正岡子規の記念球場があるなど、上野が思っていたよりも文学と関係していることを知った。また、東京国立博物館では初めてみるような展示物が多く見ていて楽しかった。

こうした取り組みを踏まえて、7回目の最終回の授業では、踏査で興味を抱いたことを各自で発表し、その取り組みの振り返りが行われました。一歩踏み込んで調べることの大切さ、発表の時のコツなど、各自が実感出来たようで何よりでした。

以上、1年生対象の「日本文学踏査」に関して、4回にわけて授業紹介を行ってきました。次回以降も、日本文学科の低学年の科目を中心にその取り組みをご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

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大正大学文学部 日本文学科