学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

公共政策学科

ご入学おめでとうございます(学科長 鵜川先生より)

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。公共政策学科教職員一同、こころより歓迎申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大のなかでの受験は大変だったと思います。いま、ここにいらっしゃるみなさんは、困難にぶつかってもしなやかに回復し乗り越える力、つまりレジリエンスをお持ちの方たちだと思います。自信をもって大学生活を送っていただきたいと思います。

さて本日はお祝いの言葉のみならず、大学生活を送る上での心得を二つお伝えさせていただきます。皆さんにはぜひこの4年間で2つのことを実行して欲しいと思います。

ひとつは勉強。これから大学で学ぶことの大半は、これまでの学校で学んだことがないものが多いでしょう。その中でひとつでイイ、狭くてイイから「これを突き詰めた」と自信を持って言える勉強に取り組んで欲しい。

もうひとつは勉強以外です。大学は高校までに比べて、自分の時間の使い方の自由度が増します。うまくやりくりして、勉強以外の何かにも打ち込んで欲しいと思います。他の人から見れば大変だなぁと思われるけど、自分はむしろ楽しいと思ってやることを見つけて欲しい。ちなみに私は紛争、戦争で国を追われた難民らのこころの支援をライフワークとして続けています。

勉強と勉強外での取り組みの2つはやがて人生のどこかで、必ず繋がります。その組み合わせこそが、あなたたちを他の人とは違うユニークな存在にします。

皆さん一人ひとりが、他のどことも違うこの大学で、他の誰とも違う未来の土台を作ってくれることを期待しております。

公共政策学科 学科長 鵜川 晃

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