学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

哲学・宗教文化コースゼミ合宿(村上ゼミ)

村上ゼミでは8月1日と2日の一泊二日で、栃木県の那須でゼミ合宿を行いました。
1日目は那須与一との縁もある那須温泉神社に行きました。御神木の「生きる」や、国歌にも歌われるさざれ石を見学しました。
温泉神社は緑あふれる神社で、境内には大木が多く、非常に厳かな雰囲気でした。 
                                                                              

次に九尾狐が死んで化けたという伝説の残る殺生石を見ました。
辺り一面硫黄のにおいが立ち込め、その一帯だけ岩がむき出しになっていました。

                                  

この後我々は村上先生の提案でつつじ吊橋へ行くことになりました。
登り切ってみると、吊橋の入り口は封鎖されていて、つつじ吊橋は工事中により通行禁止でした。
我々は落胆と疲れを吹き飛ばすため、歌いながら坂道を下りました。(写真は今年の標識と昨年のつつじ吊橋)

                                 

賽の河原には千体地蔵がひしめき合っていました。
そこでは地蔵の由来として伝わる教伝地蔵伝説を学びました。
親不孝をした坊主が地獄に落ちる話で、親孝行をしなくてはいけないと思ました。

夜の懇親会では、それぞれ前期のゼミの振り返りを発表し、卒論テーマについて先生からアドバイスをいただきました。
また就活の進め方など、今後、卒業に向けて自分たちがどのように行動すべきかご指導をいただきました。
各々が自らの卒業へ、意識を高めることができたと思います。

今回のゼミ合宿では、残念ながら4年生は一人も参加できませんでしたが、参加した3年生達はともに過ごすことで親睦を深め合うことができました。

                          

                                                 文責 稲垣 真佑

 

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