学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

臨床心理学専攻

新任教員紹介1 池田暁史先生

2022年度の臨床心理学科は、新たに3名の教員を迎えることとなりました。今回はその第一回として、池田暁史教授をご紹介します。
 池田先生の専門は、「精神分析」、「力動精神医学」です。5月6日付けのブログでもご紹介した、第34回日本思春期青年期精神医学会(大正大学で開催)の大会委員長を務められています。

[池田先生による自己紹介]
 落語が好きです。私がもっとも敬愛する落語家はもう亡くなってしまった立川談志という人なのですが、彼はよく「落語とは人間の業(ごう)の肯定である」といっていました。落語には基本「エラい人」は出てきません。酒にだらしなかったり、賭け事に溺れていたり、いつも同じような失敗を繰り返しては痛い目をみていたり。でもそこには、私たちと同じような普通の人たちの生命の煌めきが描き出されています。そうした何気ない尊さを大事にしたいと思いながら、臨床や教育に取り組んでいます。

[高校生にオススメの本]
 なんといってもロバート・A・ハインライン『夏への扉』(福島正美訳,ハヤカワ文庫)です。世の中には、いつ読んでもよい本、若いときに読んだ方がいい本、人生経験を積んでから読んだ方がいい本、といろいろありますが、これは間違いなく若いときに読んだ方がよい本です。胸がヒリヒリ痛むとき、きっとこの本はあなたの支えになってくれるはずです。