学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

宗教学専攻

「としまコミュニティ大学」ゼミ紹介⑨

「こどもに『いのち』をどう教えるか~市民が提案するいのちの授業~」⑨

 

実施日:10月22日(月)10時~12時

教 室:大正大学3号館1階 鴨台プロジェクトセンター

受講者:6人

担当:齋藤知明

 

 今回のマナビトゼミは、前期から構想してきた授業案を完成させるために、齋藤が作ってきた案をたたき台に議論しました。なお、この授業案をもとに次回のゼミで模擬授業をおこないます。その様子を撮影し、12月8日土曜日に大正大学でおこなわれる子どもといのちの教育研究会の定期勉強会(L.E.S.)で紹介しながら、市民が作った授業案を発表する予定です。

 ゼミでは「赤ちゃんを児童に抱っこさせて、いのちの重みを感じてもらう」というテーマの授業案について、完成を目指しました。このようなテーマの授業案はすでに多くの書籍などで紹介されていますが、今回ゼミで作っていく授業案の特徴として、実際の授業に市民がかかわる、ということがあります。それではどのように授業に市民がかかわっていくのか。このことについて、多くの時間が割かれて議論が展開されました(内容は来月に披露します)。また、1コマ45分という短い時間で、市民がかかわった上でいかにまとまりのある授業を展開できるのかについても、意見が交わされました。

 これらの意見をまとめた後は、その場で齋藤がPCで授業案を書きあげて、みなさんに配布しました。来月までに授業案を読んで何度もシミュレーションしてきてもらい、次回はこれまでのゼミの集大成の一つとして模擬授業をします。もちろん受講者のみなさまにも市民として授業に参加してもらう予定です。いったいどのような授業が出来上がるのか、今から非常に楽しみです。

(文責・齋藤知明)

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(この記事は、大正大学宗教学会のホームページの内容を掲載しております)

大正大学宗教学会HP http://www.taisho-shukyogakkai.net/

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