学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

宗教学専攻

【震災と宗教】 第2回定期研究会

 11月26日(月)、大正大学宗教学研究室で、「震災と宗教」研究会の第2回定期研究会がおこなわれました。今回は、星野英紀本学名誉教授による、「原発事故と寺院活動―福島相双地区の豊山派寺院をめぐって―」と題した研究報告がありました。

 本研究会の発起人でもある星野先生は、震災直後から福島県いわき市や相馬市など、原発事故の影響で避難している方々が多く住んでいる地域をフィールドとして、調査を展開しています。今回の研究会では、原発事故で避難を余儀なくされた相双地区の真言宗豊山派寺院を中心に、現在各寺院の住職がどこでどのような宗教活動をおこなっているかについての報告がありました。特に、避難先への別院設置や仮本堂への移転、お骨とお墓の行方、縮小された年中行事などについて、詳細な説明がありました。

第2回研究会_1

星野先生による発表

第2回研究会_2

意欲ある学生が多く参加した

 今回の研究会は、教員・院生だけでなく、哲学・宗教文化コースに所属する学部生も多く参加しました。発表に対して、多くのコメントや質問が飛び交い、2時間があっという間でした。次回定期研究会は12月21日(金)におこなわれる予定です。

(文責・齋藤知明)

 

 

(この記事は、大正大学宗教学会のホームページの内容を掲載しております)

大正大学宗教学会HP http://www.taisho-shukyogakkai.net/