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宗教学専攻

【宗教学専攻】MD宗教学特講Dの調査報告論文が『宗教と社会貢献』に掲載されました


 大学院科目であるMD宗教学特講Dの調査報告が、「宗教と社会貢献」研究会の査読を通り、下記の論文として『宗教と社会貢献』に掲載されました。本誌はオンラインジャーナルなので、雑誌名をクリックすれば誰でも読むことができます。

 河田純一・坂場優・富澤明久・福井敬・宮澤寛幸・弓山達也・渡邉龍彦
「路上生活者支援の宗教性・価値・共同性―ボランティアはなぜお寺でおにぎりを握るのか―」
『宗教と社会貢献』8巻2号、2018年10月

 本論文は2016年度秋セメスターの講義で予備調査を行い(『宗教学年報』第32輯所収 研究ノート「「ドヤ街」と宗教―山谷におけるホームレス支援の現状と課題―」)、2017年度の講義で本調査を実施。2018年3月の同研究会(関西学院大学梅田キャンパス)で概要を、次いで6月の「宗教と社会」学会(帝京科学大学)で方法論についての構想を発表し、ご議論・ご教示をいただき、ようやく完成に至りました。
 「講義の副産物」というより、「講義だからできる」「複数執筆者だからできる」論文を目指し、院生諸氏の講義時間や講義期間にとらわれない働きによって完成したものだと自負しています。

 査読では数十箇所にわたる教育的指導や構想そのものに対する批判をいただき、学会誌に投稿する厳しさを(教員も)学ぶことができました。調査協力を賜りましたひとさじの会の皆さま、学界の関係各位には心より感謝申しあげます。

                                (担当:弓山達也)