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「学び」と「実践」を通じた人材育成

仏教学コース

仏教学科(基礎ゼミナール)講義ーゲスト講師 華道家・辻井ミカ先生ー

 5月21日㈪、仏教学基礎ゼミナール(米澤先生)の授業のゲスト講師として、嵯峨御流・華道家の辻井ミカ先生をお迎え致しました。


 
 講義の内容は「いけばなで自然と命の大切さを学ぶ」と題し、日本の美しい自然について、嵯峨御流、いいかえると日本の伝統文化としてはどのように考えているのかを分かりやすく講義してくださいました。また、実際にどのように表現するのかをその場でお花をいけながら教えて下さいました。お話しをしながらも、あっという間に躍動感ある素晴らしい作品が出来上がります。 


 
 
 


 嵯峨御流は、平安時代初期の嵯峨天皇の考え、そして親交のあった弘法大師空海の密教の教えが根底にあるそうです。
 日本のみならず世界各地で講演され、各地の自然をいけばなで表現されています。いつもの授業とは趣が異なり、お花のある教室で、素敵な先生の講義を受講し、女子学生だけでなく、男子学生も興味津々の様子でした。


さらに今年は京都の大覚寺で、平成30年戊戌(ぼじゅつ)の年といって嵯峨天皇勅封般若心経が60年に一度開封されるとのことです。

      参拝期間  10月1日(月)~11月30日(金)

    参拝時間    9時~16時30分

 

 これは大変珍しい事なので、是非とも皆さん、秋の京都に訪れる際は足を運んでみてはいかかでしょうか
                                                
副手 吉田知一
 

 

 

 

 

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