学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

仏教学コース

【無憂華 プロジェクト】片岡俊陽さんからのメッセージ


片岡
 俊陽(かたおか しゅんよう)
2007年度仏教学研究科天台学コース 修了

玉明寺 弘行寺 住職。
Twitter @fudouson
Instagram @nagaiki210 でお寺のことを書いています。


大正大学の学生の皆さんこんにちは。

私は、2007年に仏教学研究科を卒業しました片岡俊陽と申します。
大学、大学院で仏教を学び、その後は社会貢献、地域貢献について学ぶNCC(ネクストコミニティーコース)の副手を2年間務めさせていただきました。

それまで社会貢献とは今まで学んできた仏教学とはまったく別の学問だと思っていました。
しかし巣鴨通り商店街の皆様と共に、盆踊りの企画やハザードマップ作り、地域の魅力を発見する観光案内、さらにボランティア活動など様々な活動を通じてお寺と地域とのつながりの大切さ、お寺は地域貢献、社会貢献そのものであると学びました。

大学での経験を活かし、いかに多くの方に仏教のすばらしさを後世に伝えていくか。

そこで卒業後私が選んだ道は、お寺カフェを開設することでした。
現在住職としての務めのかたわら、2018年4月8日(お釈迦様の生誕を祝う降誕会)に『お寺カフェそわか』をオープンしました。

店名の「そわか」は般若心経というお経の最後に出てきます。

「事が成就する」「めでたい」「幸あれ」という意味があるそうです。
来山された方がゆっくりゆったりとした穏やかな時間を過ごし、願いが叶うように命名しました。

カフェでの出会いを大切にし、これからも仏教を身近に感じてもらえるお寺を目指していきたいと思います。

今年に入りテレビや新聞のニュースでは、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスの報道一色、皆さんの学生生活も、がらっと変わってしまったのではないでしょうか。
私たちが一刻も早く安心して暮らしていけるように毎日願うばかりです。

仏様は今も私たちの迷いや苦しみ、怒りの原因を取り除き、全ての人々を安心へとお導き、寄り添ってくださっています。
そんな仏様に感謝すると共に、皆様が安心を取り戻せますように祈り続けていきたいと思います。

私の大学での四年間をいま振り返ると、長いようであっという間でした。
勉強、遊び、どちらも有意義で大切な時期です。

大変な時ですが、世界が安心の境地になりますように。
そして皆さんの学生生活が実り多いものとなりますように。
「そわか」と祈念いたします。