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国際文化コース

【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2024年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年度も、秋学期(第4クオーター)に国際文化コースの学生が受講する「カルチュラルスタディーズ総論」にて、「ジョークを作ってみよう」というワークショップが行われました。
ジョークが理解できる、ジョークで笑えるということは、共通の文化基盤がなければできないことです。
ジョークを作るとなると、なおのこと文化の様相の理解が必要です。
「ジョークを作ってみる」ことは、コミュニケーション・メディアとしてのジョークの働きを実践的に考えてみようというひとつの試みとなっています。

今年度も、受講生たちがたくさんのジョークを考え出してくれました。
その中から、いくつかをご紹介します。ぜひお楽しみください。
※ブログ掲載にあたり一部、文を変更しています。

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「大正大学に通っているんだっけ?仏教?地味だよね」
「仏の顔も三度までというけど、大正大学生はまだ未熟だから一度までしかもたないよ。」

・・・

綺麗に髪を剃りきっている先生に「宗派はどちらですか?」と聞いたら「お坊さんじゃないです」と言われた。

・・・

「イチョウの季節は明治神宮に行くんだ」
「そこまで行かなくてもうちの大学でいっぱい見れるけどね」

・・・

会いに、待ち合わせに来てくれる他大学の友達との会話。
「大学に着けるか自信ないよ。」
「地図の他にも、スーツでスキンヘッドのお兄さんたちを探すといいよ。目的地一緒だから。」

・・・

AとBは店を出した。しばらくしてBには行列がずっとできていたが、Aは閑散としていた。
Bは得意げに「君のところは客入りが悪いんじゃないか」と言った。
Aはそれに対し「もう売り切れているから誰も並ばないんだ」と言った。

・・・

a「かくかくしかじか」
b「うん。うん。そうだね。」
a「にっちもさっちもいかなくて」
b「へぇ、そうなんだ。」
a「これがこうでこうなって」
b「にしても君、良い時計使ってるね。そんな良い時計使ってるんだし、時間でも見てみたら?」

・・・

A「彼と最近どう?」
B「ちょっと冷たいかも。エアコンの気温と同じで、調度良いって思えばいっか。」

・・・

図書館にて、利用者と司書の会話
利用者「すみません、幽霊についての本を探しているんですが…」
司書「ああ、あの棚にありましたが、すぐ消えちゃうんですよね。」

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学生たちのジョークはいかがでしたか?
今年度もまだまだたくさんのジョークがありました。
過去のジョークもブログに掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。

今までのジョークはこちら↓↓↓
2023年度:【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2023年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2022年度:【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2022年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2021年度:【人文学科国際文化コース】Joke! ジョーク! じょうく!――2021年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2019年度:Joke! ジョーク! じょうく!――2019年度秋学期「カルチュラルスタディーズ総論」から
2018年度:Joke! ジョーク! じょうく!――2018年度春学期「カルチュラルスタディーズ総論」から

◆人文学科 助手
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