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「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

「第12回 世界自然・野生生物映像祭」への参加報告

こんにちは、エンターテインメントビジネス2年の青木です。

824日~31日に、NPO法人地球映像ネットワーク様主催の「第12回世界自然・野生生物映像祭」が開催され、エンビズコースの12年生が参加してきました。ご報告いたします!

 

「世界自然・野生生物映像祭」は、世界3大野生生物映像祭のひとつであり、1993年から隔年で日本で開催されています。アジア・オセアニアを代表する映像祭として、英国のワイルドスクリーン、米国のジャクソンホール・ワイルドライフ・フィルム・フェスティバルと提携・協力し、ワイルドライフ映像の普及、発展に貢献してきました。第12回となる今年は、初めて東京での開催となりました。

 

そのボランティア人員として、17名のエンビズ12年生が参加しました。当日は、受付、呼び込み、機材操作、司会などの仕事を割り当てられ、最初は戸惑いもありましたが、各々自分の仕事に尽力しました。

 

私は受付を担当しました。来場者の対応をしている時、あらゆるシチュエーションを事前に想定して、あらかじめ答えを持っておくことが、どんな場面においても必要だと気づきました。また、その答えを周りのスタッフやボランティアの人と共有していないと、一つの目的を持った組織として成り立たないことを、ボランティアを通して学ぶことができました。

 

また、ボランティアに参加した他のエンビズ生も、この経験を通して多くのことを学び、習得しました。

 

「私は、このボランティアを通して、“先読み”することの大切さを学びました。何が起こるか分からない状況でイベントは進みます。もしものことを想定して、どのように対応すべきか先読みしておくことが、いかに大切であるか身をもって体感させていただきました。」(エンビズ2年 村上)

 

「当日まで知らなかった人と、ともに一つのイベントを作りあげるという経験はあまり体験したことがなかったので良かったです。実際のイベントの現場で動いてみることによって、今後の実践の場でも生かしていける力を身につけることが出来たと思います。」(エンビズ2年 今村)

 

今回のボランティアに参加し学んだことは、エンビズコースの学生にとって非常に大きな経験になりました。何か問題が起きたとき、どのようにして解決するのか、自分が組織の中でどのポジションにいて、何をすれば組織に貢献できるのか。そのように考える力を、今回の経験を通して蓄積することができたと感じています。

 

最後に、NPO法人地球映像ネットワーク様、このような機会を与えてくださりありがとうございました。

(青木菜摘・村上裕香・今村志保)

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