学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

卒業論文中間発表会を開催しました

エンターテイメントビジネスコースの3期生、4期生の卒業論文中間発表会を開催しました。
あいにくの天候(台風)の中で行うことになった今年は、開催が危ぶまれましたが、
発表を円滑に行えるようにみんなの当日の意識がより一層高まり、様々な協力体制の中で開催することができました。
 卒業論文中間発表会は、エンビズコース全学年、総勢200人あまりが参加する、通年行事の中でも最も大きなイベントです。
エンビズコースの3年生、4年生が持ち時間の中で卒業論文の研究の進捗し、
聴講者からの質問に答えます。
私たち2年生は、発表会の運営を担当します。この日のために4月から準備を重ねてきました。

しかし今回、台風の影響により発表会が開催できるのか、不安なまま当日を迎えることとなりました。

幸いにして学生たちは早めに集合することができ定刻より開始することができました。
そして、天候を考慮し、進行を早めて終了時間を繰り上げる策をとることにしました。
終了間際に、警報が発令された地域の学生は帰宅しましたが、
運営担当の2年生は臨機応変に対応して発表をすべて終わらせることができました。

 

また、1年生は先輩たちの発表を聴講することと同時に、懇親会で初めてイベント運営する予定でしたが、
台風の影響でプログラムを変更することとなり、臨機応変な対応を学ぶ機会となりました。
今回の運営の統括長を務めた2年生の吉澤亨朋さんに、準備から当日の運営までを振り返ってもらいました。
「例年の卒論中間発表よりも少人数での運営をすることになり、正直とても戸惑いました。
台風などの影響で実施内容の変更や当日の不測の事態への対応など、
より実践的な運営を経験することができました。
実践して分かった課題も多く、次へ繋げていけるよう皆で精進していけたらと思います。
また各部署リーダーを中心に、当日の運営までの様々な問題点を事前に予測し対策をたてられたことは財産となりました。
プロジェクトをなんとか終えることができましたのは周囲のサポートのおかげです」
本プロジェクトを通して私達2年生は、
卒業論文への真摯な取り組み方を先輩方の報告を通して学ぶことができました。
運営においては、各自が発生した問題への対応力を学び、
役割やその責任を踏まえて任務を遂行することを学びました。
問題点を来年度に引き継ぐとともに、
今度は私たちがしっかりとした卒業論文の進捗を報告できるように精進していきたいと思います。
エンターテインメントビジネスコース2年 山田知佳
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