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エンターテインメントビジネスコース

【情報格差是正】企画立案進行中! エンターテインメントの力をどう活かすか

こんにちは。アート&エンターテインメントワークコース二年の野本佳志です。現在、アート&エンターテインメントワークコース二年生向けに開講されているワークショップⅢではソフトバンク株式会社及び、一般社団法人オンコロジー推進プロジェクト主催のPEPと連携し、情報格差是正をテーマに企画立案を行っております。

 

第四回の授業ではソフトバンク株式会社から対面にて藤原一宏先生、PEPよりオンラインにて上野直人先生、守田亮先生、対面にて東光久先生、長谷川友美先生にお越しいただき、学生からの質問に直接お答えいただきました。どの班もある程度方向性が決まってきている段階であったため、企画が形づいてきたからこそ出てきた疑問や悩みに、先生方が各班ずつ、丁寧に答えてくださったのは大きな励みになったと思います。

 

 また、企画に取り組む学生全体に向けてのアドバイスも数多くいただきました。

 上野先生からは企画を考えていく上で重要になる三つの観点「科学的根拠、患者力、価値観」についてアドバスをいただきました。中でも三つ目の価値観は患者が自分の病気に向き合えず、治療を医者任せにしてしまう理由を考える上で重要になります。ターゲットの行動の理由を考えることについては藤原先生も言及されていて、「スマートフォンの使い方が分からない高齢者、操作を紹介するイベントを開いても行こうとしない人がなぜスマートフォンを使おうとしないのか、どうすればイベントに来てもらえるのかをその人の目線に立って考えてほしい」とおっしゃっていました。ターゲットの行動の理由が分かればアプローチ方法を考えるための大きなヒントを得られるため、企画の根幹をなす重要な要素と言えます。

自分とは境遇の異なるターゲットの行動原理を推察するのは簡単ではありませんが、ペルソナ(ターゲットの年齢、性別、趣味趣向、住んでいる場所などの属性)を詳しく設定するなど、このワークショップで学んできたことを生かし、ターゲットに寄り添った企画作りを意識していきたいです。

 

 また、守田先生がおっしゃっていたその企画をやる根拠のお話も提案に説得力を持たせる上で非常に重要になります。なぜその企画を提案するに至ったのか、本当に可能な企画であるのかを伝えるためには具体的な企画内容だけではなく根拠となるデータや資料は不可欠です。信頼できるソースから情報を集め、適格に発表に用いるようにしたいです。さらに東先生からはサービスを受ける側がわくわくすること、そして長谷川先生からは人の感情をどう動かすかという観点についてお話をお伺いしました。これはワークショップのテーマである、「エンターテインメントの力で課題解決」に直接リンクします。このテーマをよく意識して提案先である企業様、団体様に納得していただけるよう、論理性、実現性、持続可能性を兼ね備えつつ、ターゲットにも楽しんでいただき、驚きや感動を与えられる「三方良し」な企画立案を目指します。

 

優れた企画にするためにどのようなシステムを構築するのか、エンターテインメントの力をどう活かすのかを考え、一年間学んできたことの集大成となる企画を立案できるよう今後はより一層企画案の具体化、根拠となる資料の収集に力を入れていきたいです。