学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年PBL ブライダル実習の準備に奮闘中!


こんにちは!アート&エンターテインメントワークコース2年生の日髙梨美です!

 

私たちは、PBL2年生)・インターンシップ(3年生)で「シビルウェディング」を実践的に学んでいます。今回は2回目の授業を報告します。

 

前回の講義では、全日本ブライダル協会山梨県支部の先生方にご指導をいただきました。

 

シビルウェディングの基本的な知識を学ぶことに始まり、実際に現場で経験を積まれている方々のお話や、グループワークを進める上での留意点までを直接指導していただき、とても刺激的で有意義な時間でした。

 

そして、今回の授業は2年生が主体となって、シビルウェディングの実施における課題や、課題の現状整理などに向き合う時間をたくさん取りました。

 

担当教授である外川智恵先生や、昨年、実際にブライダル実習を経験されている3年生の先輩方などに助けてもらい、グループワークの難しさを身に染みて感じ、悪戦苦闘しながらも意見を出し合い、またその次の行動へと進もうと全員が意欲的に行動していたように思います。

 

様々なサポートを受けながら作業を進める中で、外川先生から「アジャイル」というワードを教えていただきました。

 

私自身、初めて耳にするワードだったので改めて調べてみたところ、「状況の変化に対して素早く対応すること」として、ビジネスシーンにおいて用いられているようです。

 

グループワークだと、ある1つの課題に対して話し合いや作業を最後まで詰めてから全体に共有するのではなく、7割程度までにして、残りの3割は全体で話し合い、よりよい形を模索していくことがアジャイルな思考とのことです。

 

小さな単位で話し合いや作業をまとめて全体に共有することで、早い段階から修正を繰り返すことができ、結果として完成度の高いものができるというメリットがあり、シビルウェディングを素敵なものにするためには、これからの活動で必ず意識しなければならないと思いました。

 

今回の講義では、「統括」「企画」「運営」「渉外」「広報」「議事録」の担当に分かれ、作業を進め、
全日本ブライダル協会の保坂栄一先生、お客様の招待・備品準備・場所確保などについて教務課と、ご協力いただく新郎新婦様など、たくさんのステークホルダーと連携を図りました。

 

日を重ねるごとに協力してくださる様々な方々との細かな連携が増え、学生たちも様々な連携をして作業を進めることが多くなっています。今後は複雑な状況を把握することが難しくも重要になると感じます。

 

外川先生にいただいたアドバイスのように、これからたくさんの方々からたくさんのことを学びながら、「新郎新婦、参列者、運営(学生)の全員が幸せを感じられる時間」を過ごせる挙式にするべく、2年生一同頑張ります!

 

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