学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

ブライダル実習 無事に挙式を執り行いました!

こんにちは!アート&エンターテインメントワークコース2年の髙橋輝羅々です。

 

私たちは、PBL(2年生)/インターンシップ(3年生)で、ブライダル実習を行なっています。
 

本日はシビルウェディングの本番の様子を報告します。

 

 

本番当日は朝9時に集合し、予め決めておいた自分の仕事にすぐさま取りかかりました。

舞台監督の学生の指示にしたがって、
全日本ブライダル協会の先生方にアドバイスを仰ぎ、
順調、円滑に会場設営を済ませて、新郎新婦をお出迎えすることができました。


 
リハーサルは何日も前から繰り返し、ブライズメイド、ベストマン、新郎新婦の代役等、自分の仕事に責任と自覚を持ち、真剣に取り組みました。
また、マイクや音響、照明なども教務課や学科事務室の職員さんの力を借りて、三年生と協力しながら私たちなりに工夫をして調節しました。

 

こうした努力を重ねて迎えた本番は、
新郎新婦とそのご家族や新郎新婦のご友人、さらに事前告知をしたアート&エンターテインメントワークコースの1年生や表現学部の学生のみなさん、昨年度のブライダル実習にインターンシップとして参加した4年生など、大勢のお客様にお集まりいただきました。
会場は暖かい雰囲気で包まれ、大きなトラブルもなく、スムーズに式を進行できたと感じています。

 

私はブライズメイドとして、新婦様のサポートを担当しました。
今回、新婦の衣装は和装でした。
着物は身動きが取りにくく、草履は歩きにくいことから、ブライズメイドのサポートは必須でした。

新婦がどうすれば少しでも楽に過ごせるか、どうすれば新郎新婦が楽しんで結婚式を挙げられるかを考えて行動するように心がけ、新婦が歩くスピードに合わせたり、水を渡したり、椅子を用意して、いつでも腰掛けられるようにしたりしました。

 

お会いしてすぐの新郎新婦は、私たちの緊張が伝わってしまったのか、笑顔があまり見られなかったので心配でした。しかし、挙式後のお二人はにこやかで、お式を楽しんでいただけたという実感が湧き、とても安心しました。

 

 

このブライダル実習を通じて私たちが得た力が二つあります。

 

一つ目は、他人を頼る力です。

実習は、企画班と運営班に分かれて仕事をしてきました。
しかし、なかなか各班で決定できないときや、煮詰まってしまった時がありました。
また、タスクが多すぎて、一人でやり切るのは困難なことも多くありました。
そんな時に、一人で抱え込むのではなく、誰かを頼ることができるようになったと感じています。

 

二つ目は、コンセプトと物事を組み合わせて考える力です。

今回の実習は「大正浪漫大学」というコンセプトのもとシビルウェディングを演出してきました。大正ロマンとはどういったものなのか、どのような装飾をすれば大正ロマンを醸し出せるかを検討して、ブライダルシーンに相応しい大正ロマンを意識したチラシやPOPデザイン作成することが大切でした。

自分たちなりに、要素を書き出してみたり、時代について知見を深めたりして、必要なもののデザインを考えました。
初めのうちは大正ロマン「ぽい」ものばかりを集めていましたが、だんだん時代背景などを組み込んでいけるようになり、深みを増したものが作れるようになったのではないかと感じています。

 

この実習を通して、自分たちの成長を感じられたのは、一緒に頑張ってきてくれた3年生、外川先生や、全日本ブライダル協会の方々など、沢山のサポートがあったからだと思います。

本当にありがとうございました。

 

この学びを生かして、これからの活動にも取り組んでいきます。

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