学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

アート&エンターテインメントワークコース

2年WS 第4QT社会課題の最終プレゼンテーションの結果報告

こんにちは!

 

 アート&エンターテインメントワークコース2年の小倉ななみです。

 

 

本日は2024年、年明け最初のWSでした。

 

今年度のWSは「少子化問題、こども」をテーマに取り組んでいます。

 第4QTは「育児を支える」という視点から、授乳服の販売をしている有限会社モーハウス、
そして、患者力向上を目指すオンコロジー教育推進プロジェクトにご協力をいただき、9チームがPR企画を立案しました。

6回は課題解決企画案の最終プレゼンテーションでした!!

 

優勝は、授乳服のPR企画立案はチーム9、そして、患者力向上PR企画はチーム5でした!

 

 

 

おめでとうございます!

 

 

チーム5は親子を支えるための掲示板を利用する企画案を発表。
育児を支えるという観点を盛り込んで、既存の掲示板の改良を提案しました。

 

 学生の発表を受けて、オンコロジー教育推進プロジェクトの長谷川先生に、「掲示板にはどのような方がアクセスすると想定していますか?」とご質問いただきました。

 

「まだ具体的な層は決まっていない。まず検索頻度を上げられるように仕組みを作り、知名度を上げていきたい」と、回答。

 実社会での活用をより意識したいポイントを教えていただきました。

 

そして、チーム9は災害対応の観点から、非常時の育児を支える授乳服の提案をしました。

 (私も9チームのメンバーです。)


モーハウスの光畑先生から、

 「一月に発生した能登半島地震を受けて、内容を変えたところはあったのか」というご質問をいただきました。


企画立案の予選は12月中旬に終わり、年明けの最終プレゼンテーションに備えることになっているため、最終プレゼンテーション前のお正月に能登半島地震が発生したことを受けてのご質問でした。

 これには、帰省中に被災したメンバーの一人が実体験をもとに回答しました。

 
そのメンバーによると「
避難所には授乳室がなく、教室を一つ一つ親子部屋にしていたため、授乳ができず困っていたお母さんが多かった」と言います。

また、「被災地に授乳スペースを作っても性被害に会う可能性もあった」とのことでした。

 

私たちは、この話を聞いて、「どこでもどんな状況でも安心して授乳をしてほしい」という思いで今回の提案をしました。

 

総評では、どのチームも決めかねるほど、質の高い提案で素晴らしかったとのお褒めの言葉をいただきました😭

ちなみに、 先生方の投票も学生の投票もなんと結果は一緒でした。

来週はいよいよ最後の授業 2年生で1年間学んできたことの集大成です。

 

 

長かったようで短かった1年間 

 3年生になってもさらにレベルアップを続けていきます!

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