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日本文学科

【日本文学科】鴨台祭学科企画「文葉館」のご報告

6月4日(土)・5日(日)に行われました、第10回鴨台祭において、日本文学科では学生による展示・参加型を含めた「文葉館」の企画を行いました。すでに1日目の企画についてはご報告したところです(リンクはこちら)ので、本日は総括としてご報告をしたいと思います。
 

鴨台祭の2日間で、「文葉館」の企画では、『源氏物語』性格診断の結果にシールを貼っていただいた方だけで最後は138人の方の参加がありました! 見学だけされた方も大勢いらっしゃいましたので、実際には200人以上の方にお出でいただいたのではないかと思います。多くの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。

来場者の方からは、学生スタッフにこんなお声がけをいただきました。

(『源氏物語』タイプ別性格診断)「学生さんが自分たちで考えたの?」(そうです!)、「当たっててびっくりした」
(『源氏物語』恋歌占いで)「大吉が当たってうれしい」、「学生さんがここまで解説を書けるなんてすごい」
(若者言葉企画で)「50年後にどの言葉が残っているか楽しみだね」「若者ではないけど使う言葉もありますね」
(グルメマップ企画で)「池袋が近いからこの後実際に行ってみたい」

それぞれ、楽しんでいただけたようで何よりでした。学生の展示案内係も喜んでいたようです。

今年度は鴨台祭の学科企画が動き出したのが4月と限られた準備期間の中でしたが、すでに幹事を中心に来年度の課題なども自発的にまとまっているので、次年度以降も継続して参加して行けたらと考えています。引き続き日本文学科の取り組みにご注目ください。

なお、展示物の一部は、今後のオープンキャンパスでも学科や在校生の雰囲気を伝えるものとして展示、配布する予定です。今回参加できなかった受験生の皆さんも、どうぞお楽しみに!

以下は、2日目の展示物やリレー小説の様子です。
 


若者言葉アンケートの様子(その1)です。

若者言葉アンケート(その2)。
最終的には、今回一番多かったのは「それな」の52票、次点が「尊い」の44票でした!

若者言葉クイズ企画です。
次の写真にクイズの答えを載せてありますので、下を見る前に考えてみてください。

若者言葉クイズの答えです。
皆さんはいくつわかりましたか?
気持ちだけは若いブログ担当スタッフは1つしかわかりませんでした……

日本文学と日本語学の勉強の成果を活かした、文学名フレーズの方言化企画です。
スライドを作って展示しました。

人物相関図(その1)。

人物相関図(その2)。江戸川乱歩の「三角館の恐怖」による展示の一部です。

人物相関図(その3)。

『源氏物語』キャラクター診断の結果申告表。
最終的には「紫の上」タイプ46票、次点が「六条の御息所」タイプ40票でした。
キャラクター診断表そのものは掲載しませんので、ぜひ次回の展示の機会をお楽しみに!

リレー小説(その1-1)。

リレー小説(その1-2)。
若干打ち切り感がありますね……。

リレー小説(その2-1)。

リレー小説(その2-2)。
次回があるんでしょうか?
 
大正大学文学部 日本文学科
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