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日本文学科

【日本文学科】「古典へのいざない」プロジェクト・特別企画「和本で親しむ日本古典文学の世界」を開催しました

2024年2月26日(月)に、大正大学日本文学科は「古典へのいざない」プロジェクトの一環として、特別企画「和本で親しむ日本古典文学の世界」を開催しました。

大正大学日本文学科では、これまでにも附属図書館と協力・連携して、和本に触れたりくずし字を読み解いたりする機会を提供してきました(参考リンク1リンク2リンク3)。

今回の特別企画では、和歌文学研究や和本に関する総合的研究で著名な佐々木孝浩先生(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授)、そして中世寺院史料研究の最前線でご活躍なさっている貫井裕恵先生(神奈川県立金沢文庫学芸員)のお二人の先生を講師としてお招きし、それぞれのお立場から和本の魅力や、和本を研究する意義についてお話しいただきました。


【貫井裕恵先生のご講演】貴重な史料を用いた研究の楽しさをお話しいただきました

当日は大正大学生のみならず、他大学の学生や一般の方にもご参加いただき、盛況となりました。


【佐々木孝浩先生のご講演】貴重なご所蔵本を例にお話しいただきました


【告知ポスター】


【古典へのいざないプロジェクトの説明】


【佐々木先生ご所蔵の貴重書見学】

以下、ご講話後に寄せられた感想を、一部要約、抜粋してご紹介いたします。

(1)古い資料を後世へ残すこと、海外や若い世代へ伝えていくことの重要さを再認識いたしました。貫井先生、佐々木先生それぞれの角度から古文書・古典籍のお話が伺えて大変興味深く拝聴しました。和本の歴史についてもっと知りたくなりました。
(2)今回の講演では、様々な視点から和本や歴史に触れ、現在およびこれからの日本文化についても知り考える機会になりとても勉強になりました。和本を見ることで当時の世相、人々が生きていた証が分かりとても面白かったです。また、これまで様々な人の手によって守り伝えられてきたことがより実感できました。
(3)今回、史料がかたまりとしてまとまって伝承されることの重要性、史料群としての性格の重要性を知りました。また、和本の装丁からからこれほどたくさんの学びが得られるとは正直思っていませんでした。装丁の特徴から意味を見出せること、そこからテキストの性格にまで考察が広がっていくことに感動しました。
(4)和本の実物を見る時間も設けていただいたこと、大変感謝しています。日本の史料のデザインや寸法などに統一感のないところは、当時の文化や価値観などを推し量れる大変貴重なものであると考えます。日本国内にとどめるのではなく、世界中にこの重要性や文化の素晴らしさが伝わるような活動をしていければと思うようになりました。

ご紹介しきれませんでしたが、このほかにもたくさんのご感想をお寄せいただきました。ご感想をお寄せいただいた皆さま、誠にありがとうございました。

そして、今回のこのように和本や古史料、そして日本古典文学が持つ魅力にふれ、素晴らしく充実した学びのきっかけをいただきました、貫井裕恵先生、佐々木孝浩先生に改めまして心より御礼を申し上げます。

大正大学文学部日本文学科では、これからも様々なイベントや取り組みを行っていく予定です。日本文学科公式SNSアカウントにおいて、情報発信をしていますので、良かったらフォローや拡散のほど、よろしくお願いします。

◎本特別企画は、2023年度学長裁量経費採択事業として実施しました。
 
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