学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

【哲・宗】宗教文化研究B台湾調査旅行(C班④)

今回はC班の最終日の様子をお伝え致します。
前回の記事はこちら

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★最終日
ついに台湾最終日です。
飛行機出発の時間もあるので少し時間を気にしながら最後の時間。慣れて来た頃で時間が過ぎるのがとても早く感じます…。実感がない…。
前日に行った園山の雰囲気や地元の人々が暖かく、親切でまた行きたい!と思い、この日の前日に許さんに「園山に似ている雰囲気の地域はありますか?」と聞き、「雙連から淡水川に向かっていくとそのような雰囲気がありますよ」と言われたので行くしかない!と思って 雙連へ向かいました。
駅の改札を出てすぐに小さな屋台がズラッと並んでいます。
しかし夜市とはまた違う雰囲気。地元の人もバイクに乗りながら買いに来ていました。
朝ごはんはお粥にしようと思っていたので お粥屋さんを探すとすぐに発見。


          


地元の人で賑わっていましたが、料理のメニューを指差しで注文。
お粥が出てくると、安いのに量が多い!お腹を満たしながら近くにある屋台をグルッと見て回りました。
最終日だからなにがなんでも食べたい!お腹いっぱいだけど、紫色の蒸しパンやゴマを固めたキャラメルのようなもの、パパイヤジュース、おやきなども食べました。
見たことがない魚や焼き物が売っていたり…次は味が想像できないようなものにも挑戦したいなと思いました。

また、混み合っている屋台の道を少し外れると民家や地元の病院、銀行などがあり(産婦人科があって産婦人科の近くには赤ちゃんグッズのお店が沢山ありました。)生活感を感じます。


                 

        


やはり、民家の中には壇があり、土地神(土地公)が祀られていました。お供えされている3つの器の中身は聞いてみるとやはりお酒ではなくお茶。
中には家自体が豪華なものもありました。聞いてみると、「Guan sheng emperor Jun」と言っていました。中国の小説に登場人物のようです。
これは純金、おまもり・・・と私が理解できるまで身振り手振りで色々と教えてくれました。

台湾は、親切な人が多く、少し困っていると5,6人集まってきてなんとかしてくれようと話し合ってくれたりもしました。
そんな人たちが沢山いて、いざとなった時の不安は少ないなと思いました。
また、言葉の問題や治安の問題、習慣の違いにものすごく身構えていましたが、書かれいる文字も漢字で、雰囲気も少し日本に似ていた気がして慣れやすかったです。
日本に似ている中でも、違ったところをふと発見する時が楽しかったです。
そして、事前に調査したことを現地で見ること、実際に現地の人が行っているところを目の当たりにすることはとても面白く感じました。
次回は、もう少し詳しく現地の言葉を学んだり、文化を更にしっかり学んでから行きたいです(知識をもって行くのとなにも知らないで行くのは大きな違いだと深く感じました)。
本ブログで紹介したことは簡単な説明ですので更に詳しい現地の人から聞いたお話や体験などを調査報告書にまとめて提出いたします。


                                           文責 保坂莉那・日辻南海

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♪台湾調査旅行記も次回から数回に渡って掲載するB班の報告で最後になります。
最後までお付き合いいただければ幸いです。


                                                人文学科 副手
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