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仏教学専攻

【仏教学・梵文学】平成27年度 仏教学・梵文学中間発表会

7月22日、仏教学・梵文学研究室の学生による、中間発表会が行われました。

今年度、修士論文を執筆する学生を中心にご発表いただきました。

この時期、恒例となっているこの発表会は、学生が論文の執筆に向けて研究対象や使用するテキスト、研究の手法、現時点での進捗状況などを報告し、先生方からご指導いただく重要な場です。

この日は学生による発表が15分、その後で質疑応答や先生方からのご助言のための時間を10分の各自25分ずつの持ち時間でした。

 

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仏教学・梵文学に籍を置きながら、他コースでも精力的に発表をしている学生が複数おり、忙しい合間を縫って方向性の修正を重ねています。

 

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発表してくれた学生はもちろん、先生方も、他の学生たちも発表に耳を傾ける様子は真剣そのもの。

今年度の修論提出者は仏教学の学生中心ですが、サンスクリット語やチベット語、パーリ語など横文字を用いる学生もおり、先生方のご専門も多種多様であることから、質疑応答などでは一つの事柄だけでもさまざまに話が展開し、発表者はもちろん、異なる研究をしている学生にとっても大変興味深いものだったことでしょう。

この日も大変な暑さで、とても忙しい日程の中、持ち時間は短いものとなってしまいましたが、実りある発表会だったように思われます。

 

CIMG6089.JPGまたこの日は修士1年の学生を中心に会場の準備・片づけをしてもらい、博士課程の学生に司会やタイムキーパーをご担当いただきました。

時間が押している中、臨機応変に進行してくれましたので無事定刻に終えることができました。

 

 

 

修士論文の提出は12月です。夏休みを有意義にすごし、良い論文が書けるよう頑張ってほしいところです。応援しています!

 

 

文責:仏教学科副手 池田 友美

 

 
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