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仏教学専攻

【仏教学・梵文学】令和2年度 新入生発表会・修士論文中間報告発表会



仏教学・梵文学の新入生発表会と修士論文中間発表会を開催しました(9月25日)
コロナ禍により、今年度の全国で開催予定の学会は中止やオンライン開催の状況です。

大正大学でも一部対面での指導はありますが、オンライン授業が続いています。
仏教学・梵文学専攻の研究室でも、本来であれば5月か6月に行われていた発表会ですが、
一堂に集まるには未だリスクがあることから、思い切ってZoomをつかって開催することといたしました。
初めての試みですので、準備を万端にして、当日はスムーズに運営されました。
臨場感は物足りなかったかもしれませんが、初めてオンライン発表をした院生にとっては大変緊張している様子が伝わってきました。
何より多くの先生や遠方からのOBの参加もあって、30名以上の盛大な会になりました。
新型コロナウイルス感染の終息がみえない現在、発表者にはどんな場合でもどこにいても研究を深められる確信を得ることができたのではないでしょうか。
また、オンラインでしたら参加しやすくなるという良いところを使って、勉強会を開催する可能性もありそうです。
コロナに負けないで、頑張っていきましょう。

以下、今回の発表者と題目です。

【新入生発表会】
仏教学/M1 林祥隆「自坊における薬師如来像と薬壺について」
梵文学/M1 山本通敬「『順中論』について」
梵文学/D1 吉澤朱里「『真実摂経』「遍調伏品」の研究」

【修士論文中間報告発表会】
仏教学/M2 長澤徳将「付喪神信仰の研究」
仏教学/M2 濱田健司「無尽蔵院の研究」
仏教学/M3 越沼寿光「英語圏における仏教伝道について~ハワイ日系移民の宗教的関心を中心に~」
仏教学/M3 高津恵美「写経から見る信仰の実際」

仏教学M3 武本弥生日本における多羅菩薩の展開

報告者 池田そのみ

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