学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

社会福祉学専攻

平成29年度 修士論文(研究成果報告書)審査会が開催されました

 今年度修士課程修了予定者の、研究成果の発表及び審査を、2018年1月24日(水)18時30分より行いました。
 20分間の発表の後、副査担当教員との10分間の質疑応答がなされました。

 論題は以下の通りです。

 「医療リワーク利用者の就労継続に影響する認識と行動の変容プロセス」
 「精神障害のある人のセルフスティグマに関する研究―セルフスティグマと居場所感との関係性に関する検討―」
 「住民主体の地域福祉活動における社会資源としての寺院の役割と可能性」

 各々の発表からは、自身のリサーチクエスチョンから研究が出発し、先行研究を踏まえて具体的な研究デザインをつくり、調査を重ねデータに基づいた分析をするなかから、産みの苦しみを乗り越えてきた成果が表現されていました。これは出発点として、実践現場などで活かして継続して研究を継続することを期待しております。

 次年度以降提出予定の院生たちには、今回聴くことができた先輩の発表を、今後の研究に活かしていってほしいと願っています。

                     (文責:坂本智代枝)

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