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宗教学専攻

【震災と宗教】2014年度第9回定期研究会が行われました

 12月9日(火)大正大学宗教学研究室において、「震災と宗教」の第9回定期研究会がおこなわれました。
 
 今回は、早稲田大学大学院の院生でいわき明星大学客員研究員でもある、川副早央里先生より、福島県浜通り地域の住民生活を支える諸機能の再編と都市形成に関しての報告を受けました。川副先生は本研究会の研究メンバーでもあります。報告の内容は、震災後、特にいわき市勿来地区において双葉郡から行政機能が移転するなかで、勿来地区の再開発が進み活性化されている様子が見られるというものでした。また、いわき市の津波被災地域における復興まちづくりの現状と課題について、さらに、いわき市の避難者受入れのこれまでの取組みと共生に向けた今後の取組みについて、社会学的な見地から説明がありました。
 
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発表者の川副先生(右)と質問する寺田喜朗先生 
 
 
 川副先生の報告は、震災前から震災後のいわきの変化の様子を直接知ることができる貴重な機会であったと思います。震災から3年経ち、被災者の方々の意識が変わってきていることをふまえ、人の動きにともない宗教の機能がどのように変化していくのか私たちもこれからも見守っていきたいです。
 
  次回の研究会は未定です。このブログにて追って報告いたします。今しばらくお待ちください。
 
(文責・高橋麻美子)
 

(この記事は、大正大学宗教学会のホームページの内容を掲載しております)

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