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宗教学専攻

【宗教学専攻】2021年度提出の博士論文・修士論文のご紹介④

本記事では、柳澤さんの修士論文をご紹介致します。

概要と感想をご寄稿いただきましたので、ご一読ください。

 

柳澤さんは、学業で最も優秀な成績を収めたとして、2021年度学長賞を受賞されました。

 

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●柳澤最一

<論題>

「日光山輪王寺の明治維新について−保晃会の活動に着目して−」

 

<概要>

本論文は、栃木県日光市にある日光東照宮、二荒山神社、天台宗門跡寺院・日光山輪王寺の二社一寺を有する日光山について、明治維新期に実施された神仏分離政策以降の変遷を明らかにすることを目的とした。その中で、日光山の史蹟・名勝を保護するために地元の名望家たちが設立した保晃会(ほこうかい)に注目し、具体的にどのような役割を果たしたのか、『保晃會大會日誌』などを基にして、主にナショナリズムとの関係について研究を進めた。

 

<感想>

私は、会社員生活を経て生まれ育った栃木県の寺院に戻り、その後本研究室に入学させていただきました。

おじさんになっても修士論文は書けた、という自信もつきましたが、そのような環境が整っていたことがすべてだったと思います。先生方のサポートは社会人にとっては大変ありがたいですし、これほどたくさんのご意見をいただける場は本当に貴重です。そのような環境がなければ修士論文を書くことはできませんでした。本当に感謝の思いでいっぱいです。主査の寺田先生をはじめたくさんの先生方、ご意見いただいた研究室の関係者の皆さま、改めて厚く御礼申し上げます。

また、研究室の後輩の皆さんは、そのような素晴らしい環境でたくさんのチャレンジをしてほしいと思います。おじさんでもできたので大丈夫です。今後の皆さまのご活躍を期待しております。

 

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柳澤さん、修士号取得、誠におめでとうございます。

また、名誉ある学長賞の受賞、心よりお祝い申し上げます。

 

柳澤さんは、330日に開催された、第194回駒沢宗教学研究会にて、修士論文をもとにした発表を行ないました。(記事はこちら

なお、各年度の提出論文のタイトルは、研究室ホームページでも紹介しています。ぜひご覧ください。(リンクはこちら

(文責:柳澤最一・東海林由緯人)