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宗教学専攻

【宗教学専攻】2019年度提出の博士論文・修士論文の紹介②


 今回は、修士論文を提出された小泉壽さんに、修論を書いた感想をうかがいましたので、ご紹介します。

本年度提出された各論文のタイトルおよび概要は、前回のブログ記事をご覧下さい。


<論文タイトル>
「近世の霊験記研究―秩父三十四札所霊験記を中心に―」

<修士論文を書いた感想>
 学問とは無縁の35年間の会社員生活をリタイアし、秩父三十四観音札所巡礼の興味から65歳を超えて大学院生となった私にとって、改めて始めた勉強は悪戦苦闘の日々でした。当初、この状態では論文は無理だと思っていました。
 ところが、ゼミでの精読やレジュメ作成を重ねるなかで力がついたことが実感されてきたのです。また、指導教授の寺田先生からは、論文の方向性や添削などの直接的なご指導のみならずご教示もいただき、なんとか、どうにか論文を書き上げることができた次第です。
 振り返って、自分の会社員生活と同様に、今回の大学院生活においても刺激的で僅かな脳細胞をフル回転させる貴重な経験を得ることができました。修士論文を書いていま思うのは、内館牧子氏の『養老院より大学院』です。自分にとってこの言は正しかったな、と思っています。
 大学院においては、研究を志す院生の皆様方も、自分たちの父親以上の年齢にある私を温かく迎え入れてくれました。改めて、ご指導いただいた諸先生ならびに院生各位に、深くお礼を申し上げます。


小泉さん、修論のご提出、誠におめでとうございます。そして、お疲れ様でした。

次回は、中塚豊さんに修士論文提出後の感想を伺いました。


                                 (文責:小泉壽、大場あや)