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国文学専攻在学生・修了生のインタビュー企画、第11号をお伝えします。前号までの記事はこちらをご覧ください(第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号)。
今回は、2025年度に入学された、齊藤さんからお話を伺いました。齊藤さん、よろしくお願いします。
Q.ご所属と学年を教えてください。また、良かったら簡単に自己紹介をしてください。
大正大学大学院 文学研究科国文学専攻 修士2年の齊藤ひかりです。
中古文学を専門にしており、現在は大正大学附属図書館所蔵の『狭衣』を研究しています。
趣味はピアノと音楽鑑賞です。特に好きな曲の楽譜を買って弾いてみたり絵を描いたりすることが好きで、研究の合間の息抜きにやっています。
Q.なぜ大正大学大学院の国文学専攻を選びましたか?
同じ時代を専門とする髙野先輩が大学院に在籍していたためです。先輩と私は平安文学研究会に所属していたこともあり、色々な相談に乗ってくださいました。
また、大正大学が貴重な資料を多く所蔵していることも決め手の一つとなりました。
Q.大学院の試験はどのようなものでしたか? 何か印象に残っていることはありますか?
私は学内推薦(※)を利用して大学院入試を受けたので、面接試験のみでした。卒業論文のテーマ設定に関する質問などをされました。面接を受ける前は非常に緊張していましたが、終始穏やかな雰囲気だったことが印象に残っています。
Q.大学と大学院とで違うことはありましたか?
授業という点ですと、大学院の授業は時間が遅く、受講生が少ないので、質問する機会や対話をする時間が増えたなと感じます。
また、日中の自由時間が増えました。学部生の時は、少なくとも昼前には大学にいることが多かったのですが、現在は午前中に地元の図書館に寄ってから大学に行き、授業が始まる夕方ごろまで研究・課題を進める生活が主となっています。
特に金曜日の午前中は、学芸員課程の博物館実習でお世話になった埼玉県立文書館で古文書修補のボランティアをしています。短い時間ではありますが、自由に使える時間を活かして館の活動に貢献できることは大変貴重で、有難いことだと思っています。
Q.大学院に入って驚いたことはありましたか?
思っていたよりもずっと、自分の研究に集中できることに驚きました。
学部生の頃は、掛け持ちのサークルなどでかなり忙しい生活を送っており、充実はしていたのですが、対人関係のストレスもかなり抱えていました。進学を機にスケジュールを調整し、今では自分の研究などにしっかり集中できています。ただ、課題などで忙しくなる事も多くあるので、時間をより上手に使えるようになりたいと思っています。
Q.大学院で楽しかったこと、良かったことはありますか?
同期や先輩、後輩と仲が良く、ときどきお菓子や飲み物を持ち寄って休憩をする時間が好きです。特に同期の村中さんとは性格が似ていると思っているので、研究のことや悩みなどについて心置きなく話せます。
また、研究会の活動や学部生のゼミに参加することで後輩と関わる機会が増えたことも嬉しいです。
Q.大学院での生活はどのようなものですか? 一週間の大まかなスケジュールを教えてください。
月曜日…院生室で作業
火曜日…院生室で作業、授業(5限)
水曜日…自宅で作業、アルバイト(個別指導塾講師)
木曜日…院生室で作業、三年生のゼミ出席(3限)、授業(4、5限)
金曜日…ボランティア、授業(3、4限)、特殊研究(5限)
土曜日、日曜日…自宅で作業など
※ 学内推薦……大正大学大学院学内特別選抜試験のこと。大正大学の同系列の学部学科(国文学専攻の場合は日本文学科)に所属していて、4年次春学期までの総GPAが3.0以上の者、あるいは4年次春学期までの第Ⅱ類科目の総GPAが3.0以上の者に出願資格がある。
齊藤さん、ありがとうございます。
塾講師やボランティアをしながら大学院に通っていること、日中の時間を有効に使っていることが印象に残りました。
前編は以上です。後編に続きます!
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